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敬老の日に考えたい!高齢者の骨折予防と転倒防止のポイント
敬老の日をきっかけに、大切な家族の骨折予防と転倒防止について考えてみませんか?
高齢者の転倒は、骨折や寝たきりにつながる大きなリスクです。特に、骨がもろくなる骨粗しょう症が進んでいると、太ももの骨や背骨が折れやすくなります。一度骨折してしまうと、回復に時間がかかり、今までのように自由に動けなくなることも。敬老の日は、ぜひご家族と一緒に「どうすれば安全に過ごせるかな?」と話し合ってみてはいかがでしょうか?暮らしの工夫で転倒を防ぐ
転倒を防ぐために、まずは家の中をチェックしてみましょう。・つまずきやすい敷居やじゅうたんのめくれをなくし、段差をなくす。
・移動が不安な廊下やトイレ、お風呂などに手すりを設置する。
・夜間のトイレや廊下にセンサーライトなどを置いて、足元を明るくする。こうしたちょっとした工夫で、家の中がぐっと安全になります。
毎日の体操で筋力アップ
筋力が衰えるとバランスを崩しやすくなるため、体を動かす習慣も大切です。スクワットや、かかと上げ下げ運動など、無理のない簡単な体操を毎日続けることで、足腰の筋力やバランス感覚を保つことができます。心配な時は専門家に相談を
もし転倒による怪我をされた場合は、放置せずに浅沼整形外科へお越しください。骨粗しょう症が気になる方も、早めに検査や治療を受けることでより安心につながります。仙台・長町の浅沼整形外科ではケガや骨折のほか、骨粗しょう症の検査や治療、リハビリ指導まで幅広く対応しています。ご希望の方はお気軽にお問合せください。
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冷房でひざが痛い?夏に増える“関節冷え”の注意点と対策
今年の夏も猛暑が続いていますね。これまでエアコンを使わず乗り切っていたけれど、ここ数年で自宅に設置したという方も多いのではないでしょうか?
エアコンは今や熱中症や脱水症状から命を守るために欠かせない重要な存在です。しかし、冷房が効いた部屋に長時間いると、ひざや肩、腰などの関節が冷えて、痛みやこわばりを感じることがあります。これを「関節冷え」と呼び、特に夏に増える症状です。
関節が冷えで痛くなる原因
冷房で体が冷えると、血行が悪くなります。すると、関節に必要な栄養や酸素が届きにくくなり、関節の動きが悪くなったり、筋肉や靭帯がこわばったりして、痛みを引き起こすことがあります。どんな症状が出るのか?
・ひざが痛い、違和感がある
・肩や首がこわばる
・腰がだるい、張る
・関節が動かしにくい今すぐできる対策
・体を動かす: 長時間同じ姿勢でいるのを避け、軽いストレッチやウォーキングで血行を促進しましょう。
・温める: 湯船に浸かったり、温湿布を使ったりして、冷えた関節を温めてください。
・冷え対策グッズを活用: ひざ掛けやサポーターなどで、冷えやすい部分を保護するのも効果的です。
・冷房の風向きを見直す:エアコンの冷風が直接足元や膝に当たらないよう、風向きを調整しましょう。※注意点
ひざや関節の冷えが気になるからといって、エアコンの設定温度を高くすると、熱中症などの重大なリスクにつながる恐れがあります。室内はしっかりと冷房を効かせつつ、ひざを冷やさない工夫を取り入れていきましょう。痛みが続くようなら浅沼整形外科へ
もし痛みが長引いたり、日常生活に支障が出たりする場合は、無理せず仙台・長町の浅沼整形外科にご相談ください。 -
梅雨の意外な落とし穴とは?骨粗しょう症を予防しましょう
6月に入ると梅雨入りも間近です。どんよりした天気が続くと、体調だけでなく骨粗しょう症などの骨の健康にも影響が出やすいことをご存じでしょうか?
実は、骨を丈夫に保つために欠かせない「ビタミンD」は、日光を浴びることで体内でつくられます。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて、骨をしっかり作るために重要な栄養素です。ところが梅雨の時期は日照時間が減り、気づかないうちにビタミンDが不足しやすくなるのです。
ビタミンDが慢性的に不足してしまうと、骨密度の低下や骨粗しょう症につながるため、早めの対策が大切です。ビタミンD不足を防ぐには、魚類やきのこ類などのビタミンDを含む食材を意識して摂取したり、晴れ間に15分~20分程度でも日光浴をすることが効果的です。
骨粗しょう症になる要因はさまざまですが、その中でも長期間の生活習慣の積み重ねが大きく影響することがあります。早めに生活習慣を見直し、定期的に骨密度検査を受けることで、早期発見・早期治療につなげることが大切です。
仙台・長町の浅沼整形外科では骨密度検査が可能ですので、ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。定期的な検査・治療でいつまでも健康な骨を維持しましょう。
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花粉症が首や肩の痛みを引き起こす?
今年も花粉症シーズンが到来しました。
花粉症というと、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが主な症状ですが、実は首や肩の筋肉のこり、痛みの原因にもなることをご存じですか?花粉症の時期はくしゃみや鼻づまりが続くことで、自然と首や肩周りの筋肉が緊張しやすくなります。
特に、何度もくしゃみをすることで筋肉に負担がかかり、首や肩に痛みが現れるケースも少なくありません。さらに、症状がひどければ肋骨にダメージを受ける場合も。また、鼻呼吸がうまくできないことで姿勢が悪化し、筋肉のバランスが崩れることも原因となります。
このような症状を放置すると、慢性的な肩こりや頭痛へとつながることもあります。一般的な治療法としては、筋肉をほぐし血流を促進する物理療法(温熱や低周波治療)があります。また必要に応じて、ストレッチ指導や鎮痛剤の処方も行う場合があります。
痛みや違和感を感じたら、早めに仙台長町の浅沼整形外科にご相談ください。
季節の変わり目こそ、体のケアを忘れずに。花粉症シーズンを快適に過ごしましょう。 -
あなたは大丈夫?骨粗しょう症のリスクをチェック!
骨粗しょう症は自覚症状がなく、実際に骨折してから判明することが多くあります。
そのため、日ごろからリスクを早めに評価した上で、骨粗しょう症のリスクがある方は検査を受けることがとても大切です。今回は骨粗しょう症のリスクを自己評価できるチェックツールをご紹介します!
■「FOSTA」指標
体重から年齢を引いたものに0.2を掛け、その答え(小数点以下は切り捨て)がマイナス4未満であれば、骨粗鬆症の高リスク群に該当します。体重●●kg – 年齢●歳 × 0.2 =FOSTA指標
例えば、75~79歳で54kg以下の方は高リスクに該当します。
■ワン・ツーチェック
2つのチェックポイントを確認し、どちらかに当てはまる場合は、骨粗しょう症の可能性があります。チェック1:
壁に身体をぴったりとくっつけたとき、後頭部を壁に着けられないチェック2:
身長を計ったとき、若い頃と比べて2cm以上縮んでいる■しっかり調べるには骨密度検査を!
実際に骨粗鬆症かどうか調べるためには、骨の量(骨密度)を測定できる医療機関で検査をする必要があります。
仙台長町にある浅沼整形外科には、X線を用いた測定精度の高い骨密度検査機はもちろん、レントゲン検査や血液検査も併用し、骨粗しょう症かどうかをしっかりチェックいたします。
糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方はリスクが高いです。
骨粗しょう症が気になる方はご来院ください。 -
抱き枕で腰痛は悪化する?
寝ているときに抱き枕を愛用している方も多いのではないでしょうか?
抱き枕は寝ているときの体圧を分散することで、睡眠中の身体への負担を減らし、安眠を促す効果があります。
ですが身体に合っていない抱き枕の場合、かえって腰が反ってしまったり、沈んでしまったりと、腰痛の原因に繋がることが…
また、休日などに寝すぎて腰が痛くなるという場合も身に覚えがあるかと思います。
これも同じ姿勢で筋肉がこわばり、血行が悪くなることで起こります。抱き枕はもちろん、寝具も自分に合わせたものを使用することをおすすめします。
ご自身の普段の寝方が仰向けなのか横向き寝なのか、まずはそこから確認してみましょう。それでも寝ている間の腰痛が気になるという場合は、何か別の病気が隠れていることも考えられます。
なるべく早期に仙台長町にある浅沼整形外科までご相談ください。
整骨院のメニューにも対応できる柔道整復師も在籍していますので、腰のお悩みがワンステップで改善できますよ。 -
骨粗しょう症の予防には定期的な骨密度検査を!
東京都知事の小池百合子氏が始球式の投球で膝を剥離骨折されたニュースが話題です。
小池都知事の年齢は72歳。
同じ70代では2人に1人が骨粗しょう症と言われています。
それよりも若い50歳以上でも、実に女性の実に3人に1人が骨粗しょう症になっているという統計も。骨粗しょう症はちょっとした動作でも骨折しやすく、それがきっかけで日常生活に大きな支障が出てしまい、健康寿命への影響も懸念されます。
骨粗しょう症にはまず医療の早期介入が第一です。
そのためには、定期的な骨密度検査を受けることが何よりも重要。仙台長町にある浅沼整形外科は、骨粗しょう症の予防と再発防止に力を入れた治療を推進しています。
ぜひ一度、浅沼整形外科で骨密度検査を受けてみませんか? -
寝たきりを防ぐ!骨粗しょう症予防
骨粗しょう症とは骨量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症が原因の骨折の場合、長期間の安静が必要となり、寝たきりや要介護となってしまうことがあります。
そのため、日頃から対策や定期的な検査をおすすめしています。骨粗しょう症を予防するためには、
①カルシウムを十分に摂る
②バランスの良い食事
③定期的な検査・治療
④適度な運動
を心掛けましょう!仙台・長町の浅沼整形外科では骨密度検査が可能ですので、ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。定期的な検査・治療でいつまでも健康な骨を維持しましょう。
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接骨院と整形外科の違いは?
「この症状、接骨院と整形外科のどっちに行けばいいの?」
そんなお悩みを持ったことがある方は多いのではないでしょうか?
今回は整形外科と整骨院の違いについて簡単に解説します!■整骨院
自費診療がメインです。骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れなど、症状が突発的に発生した場合は保険適用されることも。
骨盤矯正やマッサージなど、施術メニューは院によってさまざま。
柔道整復師が在籍している院が多いです。■整形外科
医療機関ですので、基本的に保険診療となります。
医師の指導の下、骨折の治療や関節の手術、交通事故治療、テーピング指導や電気治療、リハビリ・スポーツリハビリなど、複雑な病態への対応が可能。浅沼整形外科は、理学療法士はもちろん、整骨院のメニューにも対応できる柔道整復師も在籍しています。
「切らない関節治療」の再生医療PFC-FD治療や、プラセンタ注射・にんにく注射など、自費診療メニューも豊富にご準備しているので、身体のお悩みがワンステップで解決できます!整骨院と整形外科、どちらに行っていいか迷ったときは、仙台・長町にある浅沼整形外科までご気軽にご来院ください。
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長引く咳で肋骨が痛い…そんなときは整形外科にもかかりましょう
約1カ月前はコロナとインフルエンザが大流行していましたね。
10月に入って仙台市内は少し落ち着いたようですが、特にコロナは隔離期間が終わっても後遺症で長く咳が続く場合が多く、咳き込むたびに痛む胸にもうんざりされているのではないでしょうか?あまりにも咳が長引くと、ろっ骨が疲労骨折している可能性があります。
呼吸時や起き上がり動作でも痛みがある場合、整形外科も受診してみることをおすすめします。肋骨の治療は難しい場合が多いのですが、バストバンドや鎮痛剤、湿布で症状を大きく和らげることが可能です。
とくに効果的なのはバストバンド。咳き込むときに胸部が固定されることで、かなり痛みが軽減されますよ。まず大切なのは根本原因である「咳」の後遺症を改善することですが、それに伴う胸の痛みにお悩みの方、ぜひ仙台長町の浅沼整形外科にもご相談ください。