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【冬の転倒・骨折に注意!】健康寿命を延ばすには?

健康で自立した生活を長く続けるためには、転倒を防ぐことが大切です。実は、要介護状態になる原因として、認知症や脳血管疾患に次いで「骨折・転倒」が上位にランクインしています。特に高齢者の骨折は、寝たきりや要介護のきっかけとなりやすく、注意が必要です。
冬は転倒のリスクが高まる季節です。路面の凍結や積雪、室内外の温度差による筋肉のこわばりなどが原因で、暖かい季節以上に骨と筋肉のケアが重要になります。
<冬を元気に過ごす!骨のセルフケア4選>
① カルシウムやビタミンDの摂取
乳製品や小魚、きのこ類などをバランスよく食べましょう。② 室内での筋力・バランス運動
簡単なトレーニングで転倒しにくい体づくりができます。③ 天気の良い日の日光浴
短時間でも日光を浴びることで、体内でビタミンDが生成され、カルシウムの吸収を助けます。④ 転倒防止の環境整備
手すりの設置や段差の解消、滑りにくい履物の使用が効果的です。さらに、セルフケアに加えて専門的な診療も重要です。2025年に10年ぶりに改訂された骨粗鬆症の診療ガイドラインでは、より効果的な治療法や予防法が示されています。
仙台・長町の浅沼整形外科では、最新のガイドラインに基づいた診療で、骨粗しょう症の検査や治療など、骨の健康をしっかりとサポートいたします。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
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