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冷房でひざが痛い?夏に増える“関節冷え”の注意点と対策
今年の夏も猛暑が続いていますね。これまでエアコンを使わず乗り切っていたけれど、ここ数年で自宅に設置したという方も多いのではないでしょうか?
エアコンは今や熱中症や脱水症状から命を守るために欠かせない重要な存在です。しかし、冷房が効いた部屋に長時間いると、ひざや肩、腰などの関節が冷えて、痛みやこわばりを感じることがあります。これを「関節冷え」と呼び、特に夏に増える症状です。
関節が冷えで痛くなる原因
冷房で体が冷えると、血行が悪くなります。すると、関節に必要な栄養や酸素が届きにくくなり、関節の動きが悪くなったり、筋肉や靭帯がこわばったりして、痛みを引き起こすことがあります。どんな症状が出るのか?
・ひざが痛い、違和感がある
・肩や首がこわばる
・腰がだるい、張る
・関節が動かしにくい今すぐできる対策
・体を動かす: 長時間同じ姿勢でいるのを避け、軽いストレッチやウォーキングで血行を促進しましょう。
・温める: 湯船に浸かったり、温湿布を使ったりして、冷えた関節を温めてください。
・冷え対策グッズを活用: ひざ掛けやサポーターなどで、冷えやすい部分を保護するのも効果的です。
・冷房の風向きを見直す:エアコンの冷風が直接足元や膝に当たらないよう、風向きを調整しましょう。※注意点
ひざや関節の冷えが気になるからといって、エアコンの設定温度を高くすると、熱中症などの重大なリスクにつながる恐れがあります。室内はしっかりと冷房を効かせつつ、ひざを冷やさない工夫を取り入れていきましょう。痛みが続くようなら浅沼整形外科へ
もし痛みが長引いたり、日常生活に支障が出たりする場合は、無理せず仙台・長町の浅沼整形外科にご相談ください。
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