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    右の股関節症(右人工股関節全置換術の手術後)

    治療・リハビリ前の状態

    ご利用者様:60代 女性

    右人工股関節全置換術という治療を受けてから1カ月が経った患者様のリハビリ。
    右股関節痛や右膝関節痛、術創部のつっぱり感があり、転びそうで杖なしで歩くのが怖いというお悩みでした。

    治療・リハビリの内容

    医師の判断に基づき、負担が大きい部位を避けながら段階的に下記のリハビリを進めていきました。

    1. 筋力訓練<大殿筋・中殿筋・小殿筋・腸腰筋・内転筋・内側広筋・腹筋群・足部内在筋>
    2. 歩行訓練
    3. 階段昇降訓練
    4. モビライゼーション(関節の可動域を広げたり、痛みを取り除いたりする治療)
    5. ストレッチ

    治療・リハビリ後の状況

    リハビリ介入後、2週目から杖を用いておひとりで歩けるようになりましたが、患部側の脚をかばうような動きが見られておりました。
    介入6週目より、殿筋群や内側広筋・足部内在筋等の筋力の向上が確認でき、患部側の脚をかばったり、痛みを感じることもなくなりました。
    現在は術創部ケロイド周囲の癒着やひきつれなどによる運動後の痛みを改善するためにリハビリを続けています。

    治療・リハビリ担当者の声

    下肢の筋力強化や歩行練習等は来院時だけでなく、自宅で継続していただくよう指導させていただきました。
    その甲斐あって、来院されるたびに筋力や可動域の増加がみられ、日常生活でできることが増えていくことを実感し、楽しんでリハビリを行っていただけたと思います。
    ただし、頑張りすぎてしまう性格なので過用に注意するよう診ていきたいと思います。

    患者様からの声

    手術後にリハビリへ来る前は、杖を使っても痛みでうまく歩けない状態でしたが、普通に歩けるようになりびっくりです。
    家から近くのスーパーなど外出する際、今まで億劫で歩くのを避けて生活していました。しかし今では散歩が日課になり、階段も楽に登れるようになったため、活動範囲も広くなった感じがします。