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    腰と股関節の痛み

    股関節痛のイメージ

    治療・リハビリ前の状態

    ご利用者様:70代 男性

    腰の真ん中あたりが痛いというご相談でした。腰を前に曲げたり反らしたりするときに痛みが出るほか、しゃがむ・立ち上がる動作や、寝返り・起き上がりの際にも腰が痛いとのこと。診察の結果、お腹まわりの筋力低下や腰まわりの筋肉の緊張、股関節の動き動きに制限がみられました。これらの所見から「腰椎椎間板症」と診断し、リハビリを開始しました。

    治療・リハビリの内容

      【初期】

    1. 炎症や痛みをやわらげるための物理療法(電気治療や温熱など)
    2. 背骨や股関節の動きをよくするための手技療法(モビライゼーション)
    3. 痛みに配慮しながら、あお向けでお腹の筋肉を鍛える運動(ドローインや脚上げ運動など)
    4. 立ち上がりや座る動作、しゃがむ動作の練習
      ⇒背中をまっすぐの位置に保ち、椅子からの立ち上がりやスクワットをすることで再発予防につなげます
      【後期】
    1. セルフエクササイズ(脚の裏を伸ばすストレッチや、背骨・股関節をひねる運動、キャット&カウとよばれる呼吸に合わせて背中を丸めたり反らしたりする体操など)
    2. 椅子からの立ち上がりの練習
      ⇒背中に棒を当てて股関節中心で曲げる意識をつけます
    3. ハーフスクワット

    治療・リハビリ後の状況

    腰の曲げ伸ばしやしゃがみ込み・立ち上がり、就寝時の寝返りや起き上がりの痛みが改善しました。脊柱や股関節の動きがよくなり、体幹の筋力が向上したことが大きく影響していると考えられます。
    トレーニングにより股関節を中心の正しい動き方が身につき、日常生活でも姿勢を意識してコントロールできるようになりました。

    治療・リハビリ担当者の声

    リハビリは週1回のペースで実施していますが、間隔が空くと症状が再発する可能性があります。そのため、指導したセルフエクササイズを習慣化し、身体の柔軟性や安定した動き方を身につけられるよう、継続して取り組んでいただくことをおすすめします。

    患者様からの声

    リハビリを始める前は痛みが強く、起き上がることや立ち上がることもやっとの状態でした。通院を重ねるごとに徐々に痛みが軽くなり、現在では日常生活に支障がない程度まで改善しました。リハビリが終わってからも教わったトレーニングを続けていきたいと思います。